協力隊の時久です。6月中旬に収穫した梅で梅干し作りをしていました。
いろいろな作業を終えようやく完成しました。簡単に作り方をご紹介します♪
『梅ぼしの作り方』
①あく抜き
収穫した梅を水洗いして一晩水につけます。
②へそ取り
梅のへたの部分を爪楊枝でくりぬきます。
③焼酎と塩漬け
焼酎(ホワイトリカー)につけその後塩漬けにします。
塩の量は梅の量の13~18%です。10%以下だとカビが生えます。
容器(漬物樽)の底に塩を入れ、塩と梅を交互に重ねいれます。
④重しをのせて3~4日置く。
容器の上に重しをのせます。重さは梅の倍の重量です。
(3キロならば6キロの重しが必要)
早ければ6時間ほどで梅の水分(梅酢)があがってきます。
これを3~4日間置きます。
⑤紫蘇の葉を揉む。
紫蘇の葉に塩を加えて手揉みします。
一度絞って水分を抜きます。
④の梅酢を加えて再び揉みます。すると紫だった液体がきれいなピンク色に!?
⑥容器に⑤の紫蘇をいれる。
容器の梅を一度取り出します。
梅と紫蘇の葉を交互に重ねていれ直します。
これを約一か月置きます。
⑦梅を干す。
良く晴れた日に⑥の梅を干します。
網の上に梅を並べて日中に天日干し。
一緒に梅酢も干します。
完成!
すっかり干され、旨味が凝縮された梅は100年もつらしいですよ~:-o
とてもおいしい梅ができました!
大根などを漬けて梅酢漬けもできます。
本山町大石地区の中平さんに梅ぼしの作り方をご指導いただきました。
ありがとうございました!
来年は販売も念頭において作りましょう。