9月28日、夕刻頃。
いつものように大石の田んぼの様子を見に行くと、、、
おぉ!
マコモタケが目に見えて太っている!!!!
最低気温が20℃を下回ると黒穂菌が活性化し出して、結筍するマコモタケ。
今年の夏は暑かったから、「大丈夫かな~」と心配だった。
そんな厳しい猛暑を乗り越えて、実をつけてくれたマコモタケ。
これは早く収穫しなくては。
ということで、翌29日、「自伐林家養成塾」から帰ってきて、すぐ収穫に向かった!
久々に入る田んぼはなかなか手強く、長靴では足をとられる。
やっぱ、素足がイイね。
太ったマコモタケに狙いを定めて・・・
My鎌(初仕事!)で一気に刈る!!
取ったど~!!!!!笑
マコモタケは熟し具合によって食べ方が変わる野菜。
料理の利用方法によって収穫時期を見極めるのだそうだ。
どんな風に違いがあるのか、食べ比べてみるため、
目に見えて太ったものと、目には見えないけどふくらみが十分そうなもの、
合わせて9本を収穫した。
根元の部分の葉っぱをむくと・・・
これが可食部。
真っ白で、ツルツルだ。
初めて食べるマコモタケ。
周りでは誰も知らなかったマコモタケ。
どんな味か、楽しみだったマコモタケ。
早速、生のまま試食。
。
。。
。。。
サクっとした食感と、ほのかな甘みがあとを引く。
おいしい!
想像以上においしい!!
(特別苦労して、特別手塩にかけて育てたわけでもないけど^^;)感動的だ!!!笑
いろいろ食べ比べをしてみて分かったことは、
①若いものは食感が良く、生食向き
②熟したものは少し固くなるが、甘みが増す(特に火を通したとき)
栽培している方のHPやブログを見て文章で読んで理解していたことが、
実感として、自分のこととして分かったこともまた、感動体験である。笑
・・・と、昨日は実に感動的な日だった。
また、③葉っぱがごみとして大量に出ることも分かった。
葉の有効活用のため、「マコモタケ茶」も実験的に作ってみる予定。
果たして、おいしいんだろうか??笑
水質浄化作用が強いというマコモタケ。
休耕田復活に利用している自治体もあるマコモタケ。
栄養豊富で健康にもいいマコモタケ。
とにかく不思議な野菜である。
まだまだ勉強中。
いろいろと試してみながら、しばらくはマコモ漬けの日々になりそうだ。