協力隊米の稲こき作業。
「千歯こき」をお借りして、手作業で行った。
しかし…これが精度がイマイチやし、時間も掛かってなかなか難しい。
こけなかった稲穂を手作業でしごいて取る。
そんな作業をしていると、
シートの上に散らばった一粒一粒が大切に思えてくる。
子どもの頃、食べ残したときに、
「お米というものは、お百姓さんが一粒一粒、一生懸命育てたものなんよ」
みたいなお説法をオカンに説かれた経験は、
誰もが持っているんではなかろうか。
正にこのことを実感した。
昔の人って、偉大だ。
時間的制約もあり、不本意ではあるが、コンバインを使うとあっという間。
機械の力も偉大だ。笑
その後、大石の皆さんの協力もあり、精米作業まで一気に行うことに!
精米機を運んできて、
籾殻付きのお米を40分ほど精米機にかける。
が…粉々になったり、籾殻が残ってしまったり、何だか予想以上に大変だ。
なんとか良い方法はないかと、
風で飛ばしたり、ざるでこしたり・・・
試行錯誤した結果、お手上げ。笑
最後は秘密兵器・農業公社に相談して、なんとかことなきを得た。
苦労(?)した分、自分たちで育てたお米を食べる喜びがまた1つ増えた。