地域行事には人手が重要だと考える酒井です。本山町だけというわけではないが、地方では地域行事がかなり多い。とはいえ、その担い手は多くの場合、固定化されており、それらの人材が抜けてしまうと、停滞しかねません。さらに言えば、その人たちにも仕事があり、家庭があるのだから、そこばかりに負担が集中するのは好ましくありません。地域行事というか、イベントごとには積極的に出ていくつもりだし、協力できることはしていこうというスタンス。いまもとあるイベントに関わりはじめました。自分にできることは少ないかもしれないけど、地域行事に必要なのはやっぱり人手だと思うので。
「地域おこし」だからといって、無理に新たなイベントを立ち上げる必要はなくて、いまあるイベントや伝統を守り、さらに育てていくことが、地域の活性化に繋がるのではないかと思っています。「協力隊」の使命もそこにあるのではないかと個人的には思います。
本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝