11月11日は年に一度の「嶺北畜産能力共進会」の日。
今でこそ黒牛も何頭か見られるが、
元々「あかうしの市場」として高名な「嶺北家畜市場」で行われるこの会は、
あかうしの品評会のようなものだ。
「土佐あかうし研究会」を含む協力隊有志は、
搬入車の消毒や、牛糞清掃要員として手伝わせてもらった。
搬入車が続々と入ってきて、
あかうし達が会場に並んで行く光景は、
カ、カワイイ(☆▽☆)笑
もとい、圧巻である。
なんだか、ワクワクする。笑
牛の体重当てとか、入賞牛予想、早食い大会など、
アトラクションも豊富。笑
しかし、早食い大会には参った。
おでんの牛スジはおそろしく固いし、
種牛の1kgステーキなんて、噛み切れない(д=;)
うどんとカレーは、まあ辛いながらも何とか食べれた。
軽いノリでエントリーした協力隊チームは、ダントツのビリ。
さながら給食食べるの遅くて最後まで取り残されてる子のよう。
優勝した高知大チームに助けてもらって、何とか食べきりました(▽ ̄;)笑
何、この拷問。笑
「育成の部」や、「未経産の部」など4部門に分かれて審査されてたあかうし達。
各部門の講評は、専門用語が分からず意味不明ながらも、
牛への愛情がこもっていることだけは、伝わってくる。
やはり、「土佐あかうし」は嶺北に根ざしている貴重な文化なのだ。