少し前になりますが、高知市福井町にある「まるふく農園」を訪ねました。
ハーブを専門に栽培されていて、現在、農園主の楠瀬さんの息子さんが中心となって、
日曜市やイベントに出店するなど新しいことにも積極的に取り組んでいる農園です。
アポなしで訪れたにもかかわらず、偶然お会いすることのできた楠瀬さんからいろいろなお話を伺うことができました。その中で「友人の高知市内にあるフレンチレストランのシェフにハーブを届けることから初めてもう20年以上ハーブを作り続けているが毎年毎年発育状況は変わるし分からないことだらけだ。ただやっと自分の思い描く農法に出会い、今実践している最中であと2,3年すればもっといいハーブができる」と目を輝かせて語ってくれたのが印象的でした。
「どういうモノをどういう想いでどうやって育てどうやって伝えどう売るか」
農産物生産に携わること、関わることの厳しさと難しさ、何より楽しさを教えてもらいました。
ハウス内の様子
立派に育ったハーブ
ハウスを飛び越えて育った樹
力強い力こぶ