「森のおきゃく」を開催したぜよ

 「本山町地域再生・産業振興戦略会議」事務局の酒井です。当戦略会議では、今年度「本山のおきゃく」シリーズとして5回のツーリズム企画を実施予定であり、10月の「農家のおきゃく」、11月の「森のおきゃく」に続く第3弾として、再び「森のおきゃく」を開催いたしました。
 12月14日、天候にも恵まれ、一般参加者も3名と着実に増えてきました。スタッフの数が多いのはご愛敬(笑)今回は、前回の体験場所より少し上がったところで体験を行う。今回の講師は、山下文一さんと川村芳朗さん。最初に文一さんが説明をされ、そのあと、一般参加者に講師(または補助)がつく感じで、だいたい3グループぐらいに分かれて、どんどん伐っていく。間伐が追いつかないのか、木の密集度が高く、伐って倒れていく最中に結構引っかかる。木を回したり、チェーンソーで刻んだりで、作業を進めていく。2時間ほど体験して、数えてはいないけど、前回より多く伐ったのではないかという感触。
 清流館に戻り、参加者の方がお風呂に入っている間に、次の準備などをする。16時すぎから田舎料理の調理体験。前回までの反省を生かし、料理の内容を工夫したり、作業は基本的に参加者の方にしてもらったり。正直、スタッフとしても試行錯誤でやってますからねえ。参加者が3人で、皿鉢が3枚ということで、盛り付けも平等に(?)やれますし。盛り付け→ちらしずしの混ぜ込み→山菜天ぷらの調理、という手順で参加者の方には体験いただきました。
 料理体験が終わった後は、メーンイベントの「おきゃく」。本日の司会は商工会青年部長の宮内さん。まあ途中から「謎の生物」に代わっておられましたが(笑)参加者、講師、商工会青年部、地元の人、スタッフと15名強で「おきゃく」。少し体調不良だったので、お酒は遠慮しました。出し物は、はし拳と可杯、そして「しばてん踊り」。前回は商工会青年部の都合がつかなかったので、スタッフが何とかやりましたが、「本物」は違いますなあ。いつも忙しいのに、どうにか調整して、「おきゃく」に来てくださって、場を盛り上げてくださる。スタッフとして、頭が下がります。
 21時となり、一気に片付け。毎回思うが、本当に作業が早いなあ。そして、「謎の生物」と一緒に、2次会へ。本山のこと、おきゃくのこと、みんなでいろいろ語っていました。こういう機会がやっぱり必要ですね。おひらきとなり、「謎の生物」を生息地までお送りして、帰宅。
「おきゃく」も体験事業も回数を重ねて、スタッフ側としては改善を図り、よりよい方向に向けて頑張っています。町内における盛り上がりをさらに高め、ターゲットをもう少し絞って、参加者の拡大に努めていきたいと考えています。個人的には、体験プログラムの充実のために、もっともっと勉強しなくては。
 最後に、「本山のおきゃく」も今年度は残り2回です。1月22、23日と2月19、20日に「椎茸のおきゃく」を開催いたします。参加申し込み及びお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
   『本山町地域再生・産業振興戦略会議』
   (事務局:ばうむ合同会社内 本山町おきゃく実行委員会)
   〒781-3609 高知県長岡郡本山町助藤1372
   Tel:0887-76-3355 Fax:0887-76-3365
   E-mail:info@baum-llc.com

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

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