農業創造セミナー(馬路村8月3-4日)

ゆずの森加工場。入口には工場とは思えない景色が広がる。

小さな森が見学者をお出迎え。

黒川温泉の取り組みからヒントを得て、「お客様が訪れる工場」、工場見学・観光を想定してつくられた。

奥に見えるフロアはコールセンター。オープンにされている。

無料でゆずドリンクを味わえるサービスがある♪

馬路村ゆず加工品の数々。化粧品製造にも取り組み始めている。

フロアにはゆず商品の紹介、パンフレット、広報新聞等が展示されおり、工場見学も出来る。

1日目 【馬路村の事例から学ぶ】

はじめにゆず加工場を見学。

その後、東谷望史氏(JA馬路村組合長)による講演「モノづくりから地域ブランド化」が行われた。

 

写真(左)が東谷氏。

  

夜は河原で交流会。各グループによる自己紹介の場面。

2日目 【ワークショップ】

総合アドバイザー:金丸氏  専門アドバイザー:東谷氏

はじめに、馬路村ゆず加工の取り組みを映像で紹介。

ワークショップ開始。

加工、直売所、レストランのテーマごとに分かれて、それぞれその魅力について話し合った。

嶺北からは、「あかうし研究会」と「米米ハート」が参加した。

続いて、直売所にテーマを絞り、直売所において一番大事なことは何か話し合った。

グループ代表として発表する「あかうし研究会」の秋山さん。(写真↓)

最後に参加者全員で集合写真。

<キーワード> (個人的)

* イメージ+出口 :できるかできないかより具体的なイメージが大事。

* デザイン

    馬路村には統一されたデザインとイメージがあり、商品を売り出すと共に町を売り出している。

    情報の出し方等もそれによって変わり、馬路村は村の些細な出来事を広報している。

    何か賞をとったとか大きなニュースよりも、今日から収穫など小さな情報を伝えることが功を奏している。

    本山町のイメージ・デザインとは?町としての戦略は?

* 感動を与える商品とは? 満足を超えたもの。本気で追求することが大事。

* 小さな成功事例の積み重ねが大事、できることからやる。

* 補助金と自己資金のバランス。

    ・ 補助金(貰えるものはもらう積極的な活用が望まれる。例:高知県産業振興推進総合支援事業費補助金)

    ・ 自己資金(即効性と持続性がある。)

* 10年先を見据えた事業計画。     * 自分たちでつくらないと成長しない。

* 売れても商品がしっかりしていないと続かない。最終的にはそのときの商品の善し悪しが物を言う。

* 複合化 

    ・ レストランだけ、直売所だけの運営では厳しい時代。

    ・ レストラン+直売所+体験メニューなど事業の複合化が求められており、連動した方が地域性はより強くなる。

* 基本情報の整理

    ・ 対象地域や産品の基本情報をテキスト化する。

             例.  金丸氏HP 「ワークショップ・素材のテキスト」、「農産物直売所 経営改善マニュアル」 

      http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/home/index.php

野尻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

You can add images to your comment by clicking here.

Proudly powered by WordPress
Theme: Esquire by Matthew Buchanan.