連続講座オプション企画

 先週の土曜日、前日に引き続いて連続講座「地域力創造と地域おこしのヒント」がありました。この日はオプション企画ということで、東部地域の取り組み視察でした。前日は金井隊員とともにうちの実家で泊まりました。まず、地域再生マネージャーの斉藤さんと高知駅で合流。一路、安芸駅まで。集合して、貸切バスに乗り、安田町と馬路村まで。魚梁瀬森林鉄道の遺構を見学しつつ、馬路村へ。馬路村では、役場の課長さんの説明を受けた後、農協の方の案内で加工場内へ。16時すぎに安芸駅で解散。いろいろと活動のヒントを掴んだ気がします。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

連続講座ステップ1

 総務省と高知県が共同開催の連続講座「地域力創造と地域おこしのヒント」が今日から始まりました。オプション企画も含めると全5回。金井さんと僕は全日程参加する予定です。
 今日は、尾崎知事の基調講演、総務省自治財政局の椎川局長と関西学院大学の小西教授の講演、「森の巣箱」の事例発表と濃い内容。大変勉強になりました。講座終了後の交流会にも参加してきました。立食形式になれていないこともあり、多くの方と話をするには至りませんでしたが、貴重な機会でした。交流会での立ち振る舞いについて勉強したいなと思った次第です。
 明日は馬路村と安田町に行きます。活動の「ヒント」が掴めるといいなあと思ってます。

土佐経営塾修了

 土曜日の午後、プラチナセンターにおいて「土佐経営塾」の最終セッションと修了式が行われました。足掛け半年、どうにか乗り切れた感じです。最初の数回は土佐市の受講生の迫力に圧倒されて、ほぼ発言できていなかったのですが、中盤以降は少しは授業に貢献できたかなあという自己満足をしています(笑)「経営」の面でもいろいろ学びましたが、どちらかというと、「人材育成」の面で勉強になったことが、今後の活動において、重要な経験だったと思います。

 最後のケースは、「宮﨑駿と鈴木敏夫」。ジブリの映画はまったく見たことのない僕。入りにくい部分もありましたが、いろいろ「学び」と「気付き」がありました。当面、「嶺北地域のキーパーソン」である「ばうむ」井上氏を「嶺北の宮﨑駿」にするべく頑張ります(笑)現状、彼が「宮﨑」と「鈴木」の両方を兼ねて負担がかかっていますのでね。僕が「鈴木」になれればいいのですけど、要努力ということで。

 終了後、「もとやま四季菜館」で大宴会。土佐市の受講生の方や、スタッフ・関係者の方々といろいろ話をさせていただきました。なかでも、驚いたのが、土佐市長の娘さんと高校の同学年ってこと。クラスは一緒になったことはないはずですが、顔は分かります、たぶん(笑)土佐市の受講生には、高校の大先輩もおられますし、協力隊には同級生が2人います。エージェントの藤川さんの娘さんも同級生だし、恐るべき我が母校。

 というわけで、「土佐経営塾」の成果をさらに伸ばしていくために、今後も頑張ってまいります。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

地域づくり交流会参加

 昨日、高知県工業技術センターで行われた「地域づくり交流会」に参加してきました。本山町からは同僚の金井氏、企画室の右城氏、地域支援企画員の有光氏と堀川氏、「ばうむ合同会社」の藤川氏と井上氏が参加していました。藤川さんは事例報告もされていました。

 県内各地域の地域おこし活動をされている方や、県の地域支援企画員の方などが参加し、講演、事例報告、グループワークなどがありました。今後の活動におけるヒントを掴んだ気がしました。これからもこのような実りある研修会を見つけて、参加していきたいと思います。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

「こうち地域産業振興人材育成塾」開講

 「こうち地域産業振興人材育成塾」2期生の酒井です。昨日から高知市へ出張しておりました。表題の通り、「こうち地域産業振興人材育成塾」に参加するためです。
 同塾は、先月まで行われていた「高知県自治研究センター」主催の事業を高知県産業振興推進部計画推進課が引き継いで実施するものです。高知県内から行政職員や民間の方など16名が集まり、地域産業振興について学び、地域でリーダーシップを取れる人材の育成を目指すものです。本山町からは「ばうむ」の川村氏も参加。仁淀川町の協力隊の方も参加されています。横の繋がりを築いていければと思います。
 塾頭は、一橋大学大学院の関満博教授。地域産業おこしの第一人者であります。いろいろと学ばせていただきます。
 昨日は、開講式のあと、関塾頭の講義、自己紹介タイム(1人10分)、交流会。今日は、SWOT分析の講義、トークセッション、SWOT分析の実践、と初回から密度の濃い内容。この塾は毎回1泊2日で行われます。他の受講生とともに良い成果を上げたいところです。

下元敬道氏講演会

 10月1日にプラチナセンター・ふれあいホールで行われた、本山町地域雇用創造協議会の講演会に参加してきました。講師は、アクトインディ(株)の下元敬道氏。高校の先輩でもあります。もっとも8学年上なので、高校ではおろか、小学校が一緒でも絡みがありませんが…。

 演題は、「継続的な地域発展の仕組み」ということで、インターネットの登場によって流行り廃れのサイクルが非常に速くなったこと、インターネットは成功の本質ではないこと、などについてお話をいただきました。地域発展のキーワードは「人とつながるサービス」なのではないかなと思いました。

 終了後、「ばうむ」の井上氏が下元氏を囲んだ飲み会をするということで、参加させてもらいました。「きげん」→「壱番館」という黄金パターンでした。いろいろな話をさせてもらいました。非常にタメになったし、楽しい時間を過ごすことができました。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

農産物生産技術研修

 文旦の皮をむくのは面倒くさい酒井です。といきなり意味不明なことを言っておりますが、本日の午後は南国市雇用創出推進協議会の「農産物生産技術研修」を受講してきました。講師は、土佐市で「白木果樹園」を経営し、土佐文旦栽培をなさっている白木浩一さんでした。「地方から情報発信!地産外商はインターネット&通販が最適!」というタイトルで、非常にタメになるお話の数々でした。直接は関係ないにしても、地域おこしに活用できるノウハウを教わったと思います。このノウハウを自分のものにできるかどうかそれは自分次第でしょう。いつか今日の研修会を思い出したときに、それ自体が地域おこしの足跡を振り返る「指標」になるのではないでしょうか。

 僕はセミナーや研修会を取捨選択するタイプなので、機会的にあまり多くないですが、それぞれの機会を大切にして、次に繋げる、繋がる「何か」をしっかり身につけたいと思いました。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

土佐経営塾セッション12

 昨日は、「土佐経営塾」のセッション12がありました。今回のケースは「ばうむ」。あ~、やりにくい(笑)だって、藤川さんの娘さん、同級生ですもん。でも、やりにくいから発言をしないというのは違うし、これまで発言できなかったのは、ケースにあまり興味を持てなかったというのもあるし。今回のは、興味を持てただけでなく、「本山町の活性化」が俎上だったし。協力隊は、まさにそれを使命としていると思うから、どんどん発言したいし、他の隊員の意見も聞きたいところ。

 昨日は「システム・アプローチ」ということだったけれども、似たようなことは前から考えていて、「システム・アプローチ」のサブシステムは、僕の中では「歯車」だった。「ばうむ」さん、協力隊、農業公社、役場、「うれっこ」さんなど町内には様々な組織・団体がある。「歯車」がうまく噛み合わされば、どんどん前進することができると思う。「前進」とは、地域の活性化である。1つ1つの組織の中でも構成員それぞれが「歯車」となる。嶺北地域に拡大すれば、コミュニティとしての「本山町」も1つの歯車である。高知県に広がれば、「嶺北」が1つの歯車となる。

 そのシステムの中で、何ができるかを、最近考えていて、歯車がうまく回るようにサポートする役目かなと思っている。「システム・アプローチ」だとトータルシステムのリーダーの補佐かなと思う。まあリーダーというか、映画でいうところのプロデューサーもしくは監督でしょうか。引っ張る力のある監督(=エグゼクティブ・プロデューサー)を補佐するアシスタント・プロデューサーみたいな立ち位置でいたいですね。とはいえ、僕は雑用係向きですが…(笑)

 昨日のセッションとは、直接関係ないのだけど、最近考えているのが、地域の「エンジン」。本山町にはその「エンジン」の役目を担う人が既に何人かいる。それは、「ばうむ」の藤川さんであり、町長であり、若い世代でいうと、多方面で活躍している井上くんである。とはいえ、その「エンジン」がフル稼働している状態が続くと、活性化の流れも停滞してしまう。そういう流れで「エンジン」となる人たちの負担を軽減できるように動いていきたいと思っていて、いま何ができるか模索中です。

 5月から始まった「土佐経営塾」も、あとは課題レポート1回、遠隔授業1回、スクーリング1回を残すのみ。最後まで頑張りたいものです。

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

チェーンソーの「目立て」研修

「目立て」…つまり、チェーンソーの刃の研磨。

し、…しぶい。

しかも、ほとんど使ったことのないチェーンソー。早くもメンテナンスの方法の研修だ。

土佐町森林組合でやってると聞き、なんとなく面白そうなので、

のこのこ出かけてきた。

午前中は座学。参加者は30名を越えていて、組合の2階の会議室が満杯になるほどの盛況ぶり。

ベテランから若手まで、様々なキャリアの方々が詰めかけていた。

すみません、こんなド素人が来てしまって!!!

やはり、マイ・チェーンソーのメンテナンスの方法には皆、興味津々なのだ。

講師の香美森林組合の森本さんは、まず、チェーンソーによる作業は危険を伴う、

ということを肝に銘じて、安全に仕事をしてほしい、と説いていた。

初心者としは、思わず、何度もうなづいてしまう。

教材に使われていた、ハスクバーナーのマニュアルが、あまりにも分かりやすくて

感動し、講座修了後に即、購入の手続きをした。

チェーンソーやウェアもさることながら、ヘルメットがとにかく格好いい。

買いたいな〜。

午後は、実技研修。

組合奥の作業場で、森本さん指導のもと、実際に目立てを行った。

皆、マイ・チェーンソーを持ち寄って、熱気漂う雰囲気に。

見よう見まねでやっていたら、オンチャンたちがいろいろと教えてくれた。

なんだか優しい。

持参したチェーンソーは、役場のものを借りていったが、

ホントに研磨できたか、はよくわかりません!!!!

helmet

耳当ては要らないけど…

実技研修

講師の「目立て」を真剣に見つめる

目立て

目立て…わかるかな〜(^_^;)

土佐経営塾スクーリングin土佐市

 酒に飲まれる男・酒井です。昨日は、夕方から土佐市へ赴き、ビジネススクール「土佐経営塾」のスクーリングに参加し、そのあとの懇親会にも参加しました。昨日のケースは、香川で地域おこしを目指した企業のもの。ケースを書いた香川大学の山田准教授、モデルとなった企業の経営の中枢にいた方(現在は別の会社を起業している)も参加され、前回以上にやりにくい(笑)結局、タイミングを逸して発言できませんでした。次回は今回の分も発言しなくては。

 終了後、市役所横の「がしら亭」へ。女将さんが本山出身のこのお店。初回のスクーリング後の懇親会もこの店でした。本山からは、金井さんと僕、「ばうむ」の藤川さんと大石さんだけの参加だったので少し寂しかったですが、土佐市受講生(鮮魚店の方)からの差し入れの「うつぼのたたき」や、うるめいわしの握りなどをいただきました。料理はおいしかったし、受講生の方や講師の方々ともお話しできたので、非常に有意義な懇親会でした。

 残り3セッション。スクーリングは最後のセッションのみ。あと少し頑張らなくては…。来週のケースは「ばうむ」。これまたやりにくい(笑)

本山町地域おこし協力隊 酒井 秀輝

Proudly powered by WordPress
Theme: Esquire by Matthew Buchanan.